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寝具

静寂に、身を包む

部屋の明かりを落とし、無垢なる寝具に身をよこたえる。肌を包み込むのは、漂白も染色も施されていない、自然そのままのやさしい温もり。呼吸のリズムに調和する、心地よい温度と湿度。そこには、内なるリズムが静かにととのっていく、穏やかな時間が流れています。

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Design

装飾を削ぎ落とした先に現れる、無垢なる自然の心地よさ。

不要なものを静かに削ぎ落としていくと、そこには「Authentic and Sustainable(本質的かつ持続可能)」という理念が導き出した、純粋な「素」の姿が現れます。それは大自然のサイクルと同調し、命を再生していくサーキュラーデザインの証。漂白や染色を施さず、極限まで無垢に近づけられた手触りは、心地よさへのあくなき探求の結晶です。自然の素材が理想の寝床内気候を整え、深い眠りへと誘います。

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Story

睡眠科学の叡智に、職人の手の温もりを重ねて。

睡眠と人の関係に向き合い、積み重ねてきた長い時間。その探求は、人間もまた自然の一部であるという、東洋の哲学「天人合一」へとたどり着きました。温度や湿度、肌触りなど、快適な寝床環境を追求する末に行き着いたのが、綿や麻、羽毛、キャメル、ヤクといった素材です。この思想と知見を心地よさへと変えていくのが、日本の工場で受け継がれてきた職人の手仕事。選び抜かれた自然素材から不純物を取り除き、その状態を確かめながら、一点一点、丁寧に仕立てていく。眠りの科学と人の技とが重なり、毎夜の確かな安らぎが生まれています。

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Culture

内なるリズムを、静かな夜の余白に溶かす。

自然の恵みを敬い、人と自然との調和を重んじてきた日本古来の知恵には、夜の静寂に身を委ねる奥深い美意識が息づいていました。日本の寝具は、古代から現代に至るまで、暮らしの変化を映し出しながら、その姿を変えてきました。TATAMI という言葉は、折り畳み、重ねて用いる敷き寝具として、約1300年前の文献“古事記”に登場します。同じ頃のベッド“御床”は、今もなお、奈良・正倉院に保存されています。こうした寝具は、慌ただしい日常から離れ、私たちが忘れかけている「自然のままのリズム」へと還っていくための道具なのです。

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Sustainability

自然の恵みを受け取り、使い続ける。

地球と人の営みを、ひとつの大きなリズムとして捉えること。その哲学は、素材選びからクリーンな製造工程にまで息づいています。漂白、染色、蛍光増白剤を一切省いた“unbleached”の寝具は、自然の姿をそのまま残すことで、染色工程における水資源や電力の使用を削減し、環境への負荷を和らげます。さらに、製品を仕立てる工場の電力には、太陽光や水力、風力から生まれる100%再生可能エネルギーを使用。自然から享受した恵みを大切に活かし、手入れをしながら使い続けていく。長く快適に使うことが、環境への配慮となり、未来へとつながっていきます。

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Ritual / NEZEN LIFE

深い静寂の先で出会う、清らかな朝の目覚め。

慌ただしい一日を終えた夜。張り詰めた緊張をゆるめ、感覚を静寂へと導いた後、無垢なる寝具へと身を横たえます。それは単なる休息ではなく、「NEZEN」という静かで穏やかな時間の始まり。心地よい寝具に包まれ、ありのままの呼吸の波にそっと身を委ねてみてください。静かに意識が溶けゆくとき、あなたの内なるリズムは、大自然の大きなリズムと優しく重なり合います。温もりと静けさに守られた深い眠りは、やがて来る朝に、新しく生まれ変わったかのような清らかな目覚めをもたらしてくれます。

寝具

おりん

おりん布団

柝、おりん棒

燭台・線香立て

お香

​和蝋燭

作務衣

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