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ORIN

おりん蒲団

響きを支える、おりんの蒲団

おりんの敷物を、暮らしに馴染むシンプルなかたちへ。 ヒノキの木粉, 麻や綿の種のうぶ毛など、植物の恵みを活かした素材。 澄んだ響きを支える、おりんのための蒲団です。

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Design

おりんを引き立てる、削ぎ落とされた造形

限りなく無駄を省いた四角いかたち。黒く落ち着いたヴィーガンレザーに細かいステッチを施し、平らに仕立てました。伝統的なふくらみのある布団とは異なる、現代の生活空間に調和するミニマルな意匠。おりんの澄んだ音をしっかりと受け止めながら、決して主張しない控えめな佇まいです。

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Story

寝具工場で仕立てられた、小さな正統派 

音を響かせる敷物として、滋賀県の工場で丁寧に縫製されます。歪みのない直線やステッチの細部に至るまで、熟練の確かな手仕事が宿っています。ひと針ひと針、細心の注意を払いながら、ゆっくりと縫い上げました。おりんを乗せたとき、ほどよい安定感があります。日々のくらしのなかで、使う人に静かに寄り添っていくプロダクトです。

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Culture

心静かに、蒲団を敷く

蒲団という言葉は、13世紀に禅僧が記した書物に見られます。元は、蒲(がま)の葉を編んだ丸い座具で、座禅のときに用いられていました。数百年の時をかけて形を変え、やがて寝具となります。日本では、大切なものを机や台に直接置くことを避け、敷物を介して載せることで、物への敬意を表してきました。小さな蒲団を敷き、おりんを静かに載せる。その所作が、心を整えていきます。

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Sustainability

恵みをあずかり、そして、つなぐ

表面に用いているのは、動物由来ではない、ヴィーガンレザー。植物由来のポリウレタン(BIO PU)に、木工所で生まれるヒノキの粉をアップサイクルして配合しました。詰め物には、天然の麻と、綿実油を搾る際に生じる綿の種のうぶ毛を使用。本来なら役目を終えていた素材にも、あらたな居場所を与える。自然の恵みを活かし、次の循環へとつなぎます。

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Ritual / NEZEN LIFE

響きが生まれる場所

小さな蒲団を手に取り、静かに敷く。おりんに両手を添えて、その上に、載せる。そのふるまいが、心を落ちつかせ、気持ちをやわらげます。おりんの響きは、ゆるやかに広がり、静けさが満ちていく。澄みわたる響きを支えるのが、この蒲団です。

寝具

おりん

おりん布団

柝、おりん棒

燭台・線香立て

お香

​和蝋燭

作務衣

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